チュニジアン・ブルーと白に彩られた街、オリーブ畑やナツメヤシの林をそよがせる地中海からの風。そして一転、茶色のサハラ砂漠、塩湖。こんな北アフリカのチュニジアを歩きます。その歴史や文化、暮らしに触れるツアーです。世界史の舞台となったポエニ戦役の古代カルタゴ港など、チュニジア各地に点在する世界文化遺産7カ所全部を見学するほか、南部のサハラ砂漠ではキャンプに泊まって満天の星空を仰ぎ、ラクダでのハイキングもします。
チュニジアの3000年は幾層もの歴史が重なっています。紀元前のフェニキア人到来、ローマ帝国による支配、7世紀のアラブ人によるイスラム教の布教、近代のフランスの植民地支配…。こんな歴史を、ローマ時代の水道橋や闘技場、先住民のベルベル人の穴居住宅や不思議な外観をもつ穀物倉庫「クサール」、イスラム教のモスクやスーク(市場)を訪ねることで、たどります。イスラム圏ですが、外国人にはお酒も寛容で比較的穏健な「ソフト・イスラム」の国です。安心してお出かけください。
カルタゴの歴史については、事前に塩野七生著『ローマ人の物語・ハンニバル戦記』3〜5巻(新潮文庫)を読んでおくと、よくわかります。 (佐竹 通男) |