利尻島(りしりとう)を一周し、礼文島(れぶんとう)の花々を訪ねます。深田久弥の著書「日本百名山」では、「礼文島から眺めた夕方の利尻岳の美しく烈しい姿を、私は忘れることが出来ない。」と最初に利尻岳の美しさを紹介。また「島全体が一つの山を形成し、しかもその高さが1700mもあるような山は、日本には利尻岳以外にない。」とも紹介しています。礼文島は、「花の浮島」とも呼ばれ、緯度が高いことから林道あたりでも高山植物が咲いています。利尻島を一周すると、見る場所により利尻岳の山容が変わっていくのも見どころです。何度でも訪ねたいのが、利尻島と礼文島です。