関東で手軽さが人気の百名山!南アと富士山の展望が抜群!
大菩薩嶺 (だいぼさつれい)は、深田久弥著「日本百名山」では大菩薩岳の名前で紹介されており、中里介山の長編小説「大菩薩峠」で、より一層有名となった、と紹介されています。また、「大菩薩峠」の名前が文学に現れたのは、遥か以前に、樋口一葉の1895年(明治28年)の小説「ゆく雲」で紹介された、とあります。大菩薩嶺の山頂は三角点が設置されていますが、周りの樹木のため展望は開けません。しかし大菩薩峠からは、富士山をはじめ南アルプスの大展望が開けます。この大展望は絶対におすすめです。良く整備された登山道が続いていますので、初級者の方におすすめの山行です。ご参加をお待ちしています。
山旅に馴れた認定登山ガイドなど山好き視点からの登山コラム