今秋からのテレビドラマで話題の作家・デザイナー、宇野千代さん(1897年~1996年)が生まれ育った山口県岩国市を訪ねます。
数え年百歳で亡くなる年まで活躍した宇野さんは岩国を愛し、自伝「生きて行く私」(1982年毎日新聞連載、83年出版)には岩国の話がたくさん登場。小説「おはん」「水西書院の娘」も岩国を題材としています。
ツアー1日目は彼女が修復した生家と設計した美しい庭、錦帯橋、各所の文学碑、「生きて行く私」に登場するゆかりの地などをめぐります。彼女が好んだ郷土の和菓子「外郎(ういろう)」や「いが餅」のお店も訪ねます(「いが餅」を試食します)。1日目昼食は宇野さんが利用した料亭・旅館「半月庵」で、郷土料理の「岩国寿司」「大平」や彼女の好物の料理をあしらった「ちよ御膳」をお召し上がりください。
2日目は広島県大竹市の下瀬美術館へ。広島湾に面した人工の池に浮かぶカラフルな可動展示室が特徴で、2024年にユネスコから「世界で最も美しい美術館」に選ばれました。アールヌーボーの工芸家で植物学者でもあったエミール・ガレの作品展と、彼が愛した草花を植えた「エミール・ガレの庭」を鑑賞します。広島県廿日市市(旧吉和村)の中国山地の山あいにたたずむウッドワン美術館も訪ね、「日本画の殿堂 二階堂美術館コレクション展~大観・松園 美のハーモニー~」を鑑賞します。