初日は、日本百名山にも選ばれている標高1,955mの剣山(つるぎさん)へ。見ノ越を起点とするルートはよく整備されており、登山初心者から経験者まで幅広く親しまれています。山頂は広々とした穏やかな地形で、天候に恵まれれば次郎笈(じろうぎゅう)へ続く美しい稜線や、遠く石鎚山方面までの展望が広がり、『四国の屋根』と呼ばれる山域のスケールを実感できます。2日目は、剣山の南に連なる標高1,712mの丸笹山(まるざさやま)へ。剣山周辺に比べ登山者は少なく、より静かで落ち着いた雰囲気の中、四国の山の原風景ともいえる素朴な美しさを味わいます。なだらかな笹原と深い原生林が織りなす独特の景観は、アルプス的な鋭峰とは異なる穏やかで奥深い山の魅力を感じさせてくれます。