あまりにも有名な天孫降臨伝説を持つ山、高千穂峰(たかちほのみね)を新年に登ります。高千穂峰は霧島連山の南東部に位置しており、周囲のどこから見ても美しい三角形を誇る山容で、1等三角点が設置されています。京都伏見の寺田屋事件で、負傷した坂本龍馬は、約150年前、1866年3月、妻のお龍とともに、山頂にある天の逆鉾(あまのさかほこ)を見る為、高千穂峰(たかちほのみね)に登り、その様子を絵入りの書簡にしたためて、姉の乙女に送っています。「龍馬とお龍も登った山」へ皆さまのご参加をお待ちしています。
山旅に馴れた認定登山ガイドなど山好き視点からの登山コラム