開聞岳(かいもんだけ)は、鹿児島県の薩摩半島の南東の突端に位置する山で標高は924m。山容はその秀麗な形から「薩摩富士」とも呼ばれ、薩摩半島から突き出ているため、まさに海上に浮ぶように見えるもの特徴です。また螺旋状に付いた登山道は、日本ではあまり見ない珍しいタイプの登山道です。霧島連山の主峰、韓国岳(からくにだけ)は、標高1,700m。山頂は巨大な火口になっており、直径は約900m、深さは約300mで、その山名の由来は、天気が良ければ韓国まで見えることからと言われています。深田久弥著「日本百名山」では「霧島山」で紹介されています。