祖母山(そぼさん)は、標高1,756mの大分県と宮崎県の県境にある山です。祖母山は祖母傾国定公園にあり、いわゆる祖母傾山系かつ宮崎県の最高峰でもあり、大分県・宮崎県・熊本県の3県にまたがっています。その地質的な要因から標高の高い所では断崖や岩壁の多い地形で、古くから山岳信仰も熱心で、信仰登山も行わていました。春先の新緑の時期には、アケボノツツジが咲き乱れる事でも有名です。<br>
阿蘇・根子岳(ねこだけ)は、標高1433mの阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)の一座で、そのギザギザした独特の形が目を引きます。山名の由来は、頂上の形が「猫」に似ていることからきています。