国東半島の山々を歩く①
大分県にある国東半島(くにさきはんとう)は、九州からコブのようにはみ出た半島のことをいい、国東半島の最高峰・両子山(ふたごさん・721m)の火山活動によってできた放射状の尾根と谷が長年の浸食により奇岩が形成され、独特の険しい山岳景観が見ることができます。また国東半島近くの宇佐神宮・八幡信仰と天台宗系山岳修験が融合され、国東半島独自の「六郷満山文化」が栄えました。
田原山(たわらやま)は、標高542mの低山ですが、ロープ、鎖場、岩稜歩きと別名「鋸山」の名を表す険しい山として知られています。気を許さず登りましょう!