北アルプスの後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)と呼ばれる、白馬岳や五竜岳などの山稜の言われは、文字通り立山の後ろにあるからです。ということは、古の昔は、「先ず立山ありき」と考えたのではないでしょうか。立山縦走するこのコースでは、雄山に登り、大汝山を越えたあたりから「岩と雪の殿堂」と呼ばれる剱岳が迫ってきます。ぜひ写真を撮りたいポイントです。そして剱岳にも登りたくなることでしょう。今回は、温泉入浴のできる室堂で連泊し、立山の展望の良い稜線をぐるっと歩きます。皆さまのご参加をお待ちしています。
山旅に馴れた認定登山ガイドなど山好き視点からの登山コラム